2009年11月10日~12日、ベルリン市、ベルリナー・ラートハウス
「暴力のない世界に向けて新しい壁を打ち壊そう」
ベルリンの壁崩壊20周年は、ベルリンの壁崩壊とそれ以後の地球の発展について探り、新興する多極的世界の戦略的、イデオロギー的及び経済的意義を検討するまたとない機会となりました。
第10回サミットでは、人類を分離し続けるイデオロギー的、経済的、戦略的及び宗教的な壁をどう取り壊し、コミュニケーションや理解の懸け橋がこれらの壁にどう取って代わるかについて検討されました。このサミットの議題は、「ベルリンの壁崩壊後から20年:その意味とそれ以降何が変化したのか?」を含めた次のようなものでした。
歴史的な討論の中で、壁崩壊から20年が経過したことの意味や新興する多極的世界の意義を話し合うために、ミハイル・ゴルバチョフ氏、レフ・ワレサ氏、F.W.デクラーク氏などをはじめとしたノーベル平和賞受賞者が招待されました。
核兵器によりつくられた壁、すなわち、人類を分離し続ける戦略的軍事優位性の壁の崩壊。
文化的、宗教的及び民族的社会間の壁の崩壊と、そのような社会をつなぐ懸け橋を構築する方法とその意味。
今日の世界におけるほとんどすべての紛争は、同じ社会の中に存在し続ける民族的、言語的及び宗教的社会間の壁、そして世界を分離し続ける宗教的原理主義の壁によってもたらされています。
持続可能な発展への進歩を妨げる壁の崩壊。もし人類が環境的持続可能な未来に向けた橋の構築に成功するのであれば、短期的な経済的利益や政府そして市民の無関心からくる壁は取り壊されなければならないでしょう。
世界の南北間にある壁、すなわち、先進国と発展途上国を分離し続ける壁の崩壊、そして全人類がグローバル化した世界経済の恩恵を共有できるようにするための橋の構築。
サミットの参加者
Mikhail Gorbachev; Lech Walesa; F.W. de Klerk; Muhammad Yunus, Mairead Maguire, Ahmed Kathrada (Representing Nelson Mandela), Thomas Stelzer, Josè Manuel Barroso, Bo Hla Tint, Annie Lennox, Wim Wenders










